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溶接コンクールに入賞した、
若き現場のエース。

増田 雅也 　＜製作・溶接工＞

profile新居浜工業高校卒業。
平成19年に入社。休日は、友人たちと時間を過ごし気分転換。こうした会話のなかで、当社の職場環境の良さを感じると言う。

高校の授業で溶接を体験し製品が出来上がる過程の面白さと、完成した際の達成感に触れた増田は、「溶接を一生の仕事にしたい」と当社に入社した。

「入社当初は簡単な溶接から手掛け、徐々に複雑な溶接やプラントでも重要な製品を任せられるようになりました。高度な溶接になるほどチェックも厳しい。えっと思うようなこともありますが、辛抱ですね」と話す増田。タンクのような大きな製品を手掛け、無事に据え付けが完了した際に、この仕事のやりがいを感じる一方で、時には品質管理の検査を受け、溶接をやり直すこともあると言う。日々、技術の向上を図る増田。たとえ簡単な溶接でも手を抜かず一つひとつの仕事を確実にこなすことを大切に、仕事の合間のわずかな時間を見つけ、溶接の練習に励んでいる。その甲斐もあって、わずか入社6年目で愛媛県溶接技術コンクールにおいて入賞を果たすまでに成長した。今後は「職場の仲間たちと、当社でしかできない技術や製品を創っていきたい」と夢を描く。