高濱 宏光 <品質管理>
先輩情報
細心の注意でミスを未然に防ぐ。
その責任をやりがいに変えて。
- 高濱 宏光 <品質管理>
- profile新居浜工業高等専門学校卒業。
息抜きは職場のスタッフとの飲みニケ―ション。経営幹部も部下の話を気軽に聞いてくれる風通しの良さが、職場の魅力と語る。
「プラントを一旦止めて、全ての設備を点検するSDM(シャット・ダウン・メンテナンス)。年2回行われる、この大規模なプロジェクトを終え、無事にプラントが稼働した時が、この仕事をしていて一番、充実感を感じます」と語る高濱。彼が担当する品質管理は、溶接や工事において不備がないか検証するとともに、お客様への報告と次回の作業の参考資料とするために、工事の過程を写真撮影し、報告書にまとめるのが主な仕事だ。
円滑なチェック・検証を行うために、高濱は前日に報告書の内容を頭に入れ、翌日の現場に赴く。さらに特に重要な作業工程では、品質管理の別のスタッフとダブルチェックをする。それでも「かつて塗装の場所を間違え、工事完了後に発覚。プラントを止めて、再度、修復するという苦い経験があります」と高濱。幾つもの設備が複雑に作用し合い稼働しているプラント。ちょっとしたミスが、プラント全体に大きな影響を及ぼすことがある。そうした「まさか」、「もし」を防ぎ、工事の無事完了とプラントの安全稼働のために、品質管理が果たす役割は大きい。