事業紹介
Business
プラントの中心機器となる
熱交換器製造が主力
主力アイテムは、様々なプラントの中心機器となって活躍する熱交換器をはじめとする圧力容器です。お客様のご要望をヒアリングし、受注から設計、製作、検査、納品まで一貫体制を確立しています。資材調達の効率化や技術の平準化、機械化などを通じて、製品のコスト低減と高品質の維持、短期納入を実現。海上輸送を利用できる工場立地で、小型から大型機器まで幅広く対応できるのも特徴です。
取り扱いの難しい特殊素材で
高付加価値製品をオーダーメイド
当社の製品は、オーダーメイドの受注生産が基本です。インコロイやチタンなど、温度管理の難しい特殊鋼材を加工できる全国でも数少ない技術力を有しています。製品の命となる溶接においても、専門の職人たちが技と知恵であらゆるオーダーにお応えしています。高い付加価値を生み出すその技術力は、ベテランから若手へと受け継がれ、愛媛県溶接技術コンクールで毎年上位入賞者を輩出することでも証明されています。
新製品から補修まで
幅広く生かされる技術と経験
プラント機器の製造技術が生かされるのは、何も新しい製品だけに限っているわけではありません。あらゆる熱交換器の補修も大切な仕事です。ライフラインを支える石油精製会社や電力会社において、プラントの中心機器ともいえる熱交換器に不具合が生じた場合、一刻も早く、しかも確実な補修が必要となります。全国各地に広がる幅広い納入先のお客様のご要望に、スピード感をもって対応することも使命としています。
プラント機器製造西条事業所の
製作技術沿革
- 1924年
- 高橋鐡工所創業
- 1964年
- 三菱重工三原製作所殿から熱交換器製作の技術指導を受ける
- 1968年
- 内槽・外槽の完全密閉型2重構造(魔法瓶タイプ)の圧力容器製作
- 1989年
- 二相ステンレス(SN-5)の一圧製造許可を日本で初めて取得
- 2001年
- INCO825製AFCの製作開始SUS347APを利用したリアクターを日本で初めて製作
- 2002年
- DP-3W(スーパー2相ステンレス)を使用した熱交換器を日本で初めて製作
- 2003年
- 国内向けCSLのリチュービングを日本で初めて行う
- 2004年
- 株式会社タカテツ設立
- 2005年
- 本格的な高圧熱交である、アンモニア設備の高圧熱交換器を製作
- 2006年
- インナーボアー型熱交換器の製作
- 2007年
- バヨネット型熱交換器製作
- 2010年
- 溶接管理プロセス認証を受ける
- 2012年
- 株式会社三好鉄工所と事業統合