代表メッセージ

Go for it！
その壁を越えた先に、
見える景色がある。

この国の暮らしや産業を支える、
誇り高き仕事。

　三好鉄工所は、プラントの機器の製作から建設工事、メンテナンスまでを主事業としています。石油化学・水道・電力・ガス・医薬・食品といった国が定めるインフラの中でも重要な分野のプラントに携わっており、この国の暮らしを支える大切な基盤を守っているという誇りを持っています。と同時に、これら重要なインフラを守っていくために技術者の育成、継承に尽力すべきであると考えています。
　当社は、コアな技術に関して極力アウトソーシングをしない姿勢を貫いています。工事管理・品質管理・設計・溶接・製缶・回転機仕上げ（整備）といったプラント建設・メンテナンス・機器製造に必要不可欠な技術を自社社員中心に行うことで技術・技能を社内に確実に伝承させていくことに力を入れています。そして、今後国内で予想されるサプライチェーンの分断に対抗し、人々の暮らしや産業に欠かせないインフラを将来的にも支えていく強い意志で臨んでいます。

経営理念は『当社に関わる全ての人の
幸せを通じて社会に貢献する』。

　これは、様々な経営課題や技術的な問題に直面した際の大切な判断基準になっています。本気で私たちに関わっていただいているお客様、協力会社、仕入れ取引先、そして社員全てに利益（ベネフィット）がある判断なのか。「三方よし」という言葉がありますが、当社に関わる全ての人にとってのベストアンサーを見出していくこと。当社の次世代を担う若い世代にもこの姿勢は承継していきたいと考えています。

一人じゃないから、
高い壁も乗り越えられる。

　教育に関しても、技術は目で見て覚えるもの…という考え方はすでに過去の概念となりました。教える側である上司もコーチングスキルを学び、一緒にやってみる、責任の幅を広げてみる、任せてみるといったステップを経て一人ひとりの成長、技術の継承を図るというやり方が求められています。そうして、目の前の壁を一つ超えるたびに、成長した自分に出会うことができる。もし、乗り越えるのが困難なら、誰かの手を借りてもいいんです。手前味噌ですが、当社の社員は面倒見がいいんです。そっと背中を押してくれる上司、先輩、仲間がいます。

次世代へ繋げるために。変化を恐れず、
常に挑戦者たれ。

　現在の三好鉄工所は、創業以来関わってくれた人々の努力や挑戦の上に成り立っています。先人からバトンを受け取った私たちは、それを次の世代へ繋げる責任があります。時代の移り変わりとともに、技術や考え方も変化し続けるなかで、それでも三好鉄工所に関わる皆が存在意義を見出し、やりがいを持って働ける企業として引き継いでいくためには、会社自体も変化しなければなりません。変化をし続けない限り、成長の未来はないと思っています。
　今後も、国内においてプラントという重要なインフラを支えている会社の一つとして成長・発展し、各事業所を展開する地域を守る柱となれるように。そして、この誇りある仕事の価値がさらに認められ、「三方よし」を実現できるように。お客様のサステナブルなパートナーを目指し、時代の変化に対応し続けてまいります。

代表取締役社長　三好 陽平

Miyoshism 〜三好の流儀〜

急速な技術革新、激動の経済情勢、加速する少子高齢化など、我々を取り巻く環境が著しく変化する時代において、弊社もその変化に柔軟に対応していかなければなりません。1954年の創業以降、積み重ねられた技術と経験を後世に受け継ぎつつ、新たな技術への対応、時代に合わせた発想を生み出す「人財」の育成が責務の1つであると認識し、未来を支える若手の育成にも注力しております。『ミヨシのシンカ』をスローガンに、進化し続ける企業で在り続け、国内外において、お客様から「頼れるパートナー企業」としてご認識いただくよう、積極的に活動していくことをお約束します。

1. 真価:
   確かな技術とサービスでお客様に真の価値を提供し続けます。
2. 深化:
   安全を深化させ、全体をイメージした安全管理を深く浸透させます。
3. 新価:
   お客様に新たな価値を提供し続ける提案型の企業で在り続けます。
4. 心火:
   社員の心の火を付け、活気あふれる職場づくりをします。
5. 進化:
   シンカを総合して継続することで、全社一丸となって進化し続けます。

沿革