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【参加者インタビュー】短くて濃い!!ミヨシの2.5日インターンシップ

三好鉄工所が実施している2.5日インターンは、自己分析ワークや先輩社員との座談会など、短期間ながらも濃密なプログラムが詰め込まれています。単なる企業説明・体験にとどまらず、参加者が「自分自身」と「働くこと」を深く見つめ直す機会となっています。

今回は、実際にこのインターンに参加した学生2名にインタビュー。参加のきっかけから、印象に残ったワーク、インターンを通して得た気づきまで、リアルな声をお届けします。

今回話を聞いたのはこの2人!

Aさん 学校:島根大学

Wさん 学校:愛媛大学

 

ミヨシからは総務部の武田・青野・岡田の3名が参加しました!

プログラムの流れ
●1日目(0.5day)
・自己紹介・アイスブレイク
・業界、会社、職種説明
・職種選択ワーク

●2日目(1.0day)
・自己分析ワーク

●3日目(1.0day)
・先輩社員との座談会・価値観当てゲーム
・三好鉄工所のキャッチコピー作成
・職種選択ワーク

※後日、参加者に対してWEBで個別にフィードバックあり


Q:ミヨシの2.5日インターンに参加しようと思ったきっかけは?

武田:まずは、当社の2.5日インターンをどこで知り、なぜ参加しようと思ったのかを教えてください。

 

Aさん:就活をそろそろ始めなければ…と思いながら就活サイトを見ていたのですが、その時期はすでに多くの企業のインターンシップが終了していて、自己分析などをしっかり行えるプログラムも少ない印象でした。そんな中で、三好鉄工所さんの「2.5日インターン」を見つけました。志望する分野の企業ではありませんでしたが、「ためになりそう」「面白そう」と感じ、参加を決めました。

 

岡田:まったく違う分野だったことに、抵抗はありませんでしたか?

 

Aさん:そうですね。最初は広い視野で企業を見て、そこから絞っていけばいいと考えていたので、特に抵抗はありませんでした。

 

武田:いろいろ見ていく中で、他社との違いはどこに感じましたか?

 

Aさん:インターン募集ページのキャッチコピーに惹かれました。日にちや自己分析などの基本的な情報だけでなく、「とことん自分と向き合おう」という言葉が心に刺さったんです。ちょうど「自己分析をしっかりやりたい」と思っていたタイミングだったので、「これだ」と感じました。

 

岡田:Wさんは、どんなきっかけで参加を決めたんですか?

 

Wさん:私は合同説明会に参加した際にチラシをいただいて、そのときにMIWのロゴに惹かれて三好鉄工所さんを調べました。本社が新居浜にあることを知って、私自身も新居浜に縁があったので「新居浜で働くのもいいな」と感じ、ご縁を感じました。私は文系ですが、プラントのような大きなものが昔から「かっこいい!」と思っていたので、インターンの募集を見て、すぐに応募しました。

 

武田:Wさんにチラシを渡したこと、私も覚えていますよ!本当に良い出会いだったと思っています。

 

《 Wさんが実際に手に取ったチラシ 》

 


Q:目標を持って参加しましたか?

青野:インターンに参加するにあたって、何か目標を決めていましたか?

 

Aさん:私はワークに本気で取り組み、参加者と一緒に楽しむことを目標にしていました。

 

岡田:AさんとWさん、初対面だったのにすごく打ち解けていましたよね。会話も弾んでいて驚きました。

 

Wさん:Aさんが積極的に話しかけてくれたおかげで、私も自然に打ち解けられました!

 

青野:Wさんは、どんな目標を持って参加しましたか?

 

Wさん:業界についてまだあまり理解できていなかったので、業界のことや業務内容を知ることが一番の目標でした。また、自己分析にもじっくり向き合いたいと思っていました。


Q 職種選択ワークを体験してみてどうでしたか?

 

武田:インターンの初日と最終日に、当社の各部署の中から興味のある職種を順位付けしてもらう「職種選択ワーク」を体験していただきましたが、やってみていかがでしたか?

 

Aさん:正直、最初は各職種についてよくわからず、消去法で「自分にはできなさそう」な職種を、下位から決めていきました。ただ、初日の選択は、今後のワーク次第で大きく変わるかもしれないとも感じていました。

 

武田:最終日の順位で少し変化がありましたよね。それはなぜですか?

 

Aさん:先輩社員との交流の時間をしっかりとれて、部署ごとの仕事内容や、実際に働いている方の人柄を知ることができたことで、「この部署で働いてみたい!」と、ポジティブな理由で上位の職種を選べるようになりました。

 

青野:印象に残っているのは、どのワークでも前向きに取り組むAさんの姿勢です。特にこのワークでは、「もし自分がここで働くとしたら?」と真剣に考えてくれていたのが伝わってきました。

 

Wさん:私は初回のワークの時点では、品質保証と製造管理・職人の方としか話ができていなかったので、他の職種については理解が浅く、「なんとなく難しそう」「わからない」という理由で下位にしてしまいました。正直、選んだ理由を記入する欄も、あまり書けなかったんです。

でも2回目のワークの前に、6つの部門それぞれから2名ずつと話すことができて、仕事内容だけでなく、働いている人の人柄まで知ることができました。職種についてより深く理解できたので、最後の選択ワークでは、自分の考えもしっかりと書くことができました。

 

岡田:この職種選択ワークを通して、今後の就活にも役立ちそうだと感じましたか?

 

Wさん:はい、とても役立つと思いました。実際に現場で働いている方の声を聞いてみて、ネット上の情報だけではわからないことが多いと実感しました。やっぱり直接話を聞くことの大切さを学びました。

 

Aさん:私は、同じ業界の中で企業を選ぶ際の判断基準が難しいと感じていたのですが、現場で働く人の雰囲気や人柄を知ることが、重要な判断材料になると気づきました。

 

武田:今回の職種選択ワークは、みなさんが職種を選ぶ際に、先入観だけで判断せず、仕事内容・人・雰囲気など多角的な視点から選択してもらいたいという思いで実施しました。企業選びも、業界や規模、給与だけで判断するのではなく、可能性を広げてほしい。お二人がそれに気づき、理解を深めてくれたことは、私たちにとってもとても嬉しいことです。


Q 2日目に実施した自己分析ワークはいかがでしたか?

Wさん:正直なところ、最初は「10分くらいで終わる軽い内容かな」と思っていました。でも、三好鉄工所さんの自己分析ワークは、まる1日かけてじっくり取り組むもので、本当に驚きました。幼少期から自分の人生を振り返るような内容で、今までこんなに深く自分と向き合ったことはありませんでした。

Aさんとお互いに内容を発表し合ったのですが、初対面だからこそ、かえって自分の考えを素直に話すことができたし、Aさんの考え方もすっと受け入れることができました。

この自己分析ワークで得た気づきは、職種選択ワークにも生きたと思います。本当に参加してよかったと思えるワークでした。

 

岡田:ご自身の過去を振り返り、考え方が変わった部分などはありますか?

 

Wさん:私はもともと「流されやすい性格」だと思っていたのですが、過去の自分の選択や行動を言葉にして振り返ってみることで、それをネガティブに捉えるのではなく、「環境にしっかり適応しながら人生を歩んできた」と、ポジティブに捉えられるようになりました。

青野:それは素晴らしい変化ですね。Aさんはどうですか?

 

Aさん:ここまで深く掘り下げないと、自己分析とは言えないんだなと感じました。それくらい、自分の過去や今の考え方に真正面から向き合えた時間でした。

過去の出来事を振り返って、それに対して自分はどう行動したのか、なぜそう思ったのかを丁寧に考え、自分の言葉で伝えることで、少し成長できたように思います。

 

武田:実は新入社員も、同じ自己分析ワークを2日かけて行っています。今の自分があるのは、小さな頃からの積み重ねや、出会ってきた人たちとの関係があるからこそ。そのことに気づくことが、仕事をするうえでの自信にもつながります。
お二人には、今回のワークで得た学びや気づきを、これからの就活や社会人生活の中でも大切にしてほしいと願っています。


Q 先輩社員との座談会はいかがでしたか?

 

岡田:先輩社員との座談会では、「価値観当てゲーム」を交えて実施しました。様々な価値観の項目の中から、自分が大切にしたい価値観を5つ選び、その後、先輩社員の話を聞いて「この人はどんな価値観を大切にしているのか?」を当てるという内容でした。実際にやってみて、いかがでしたか?

 

Wさん:先輩方の価値観を知るために、仕事の話だけではなく、プライベートなことまで幅広く質問をさせていただきました。どの方も、生活に役立つ仕事をしていることに誇りを持って働いていて、その姿がとても印象的でした。職業そのものにも魅力を感じましたし、誇りを持って働いている先輩方のもとで、自分も働きたいと感じました。

ネタバレになるので詳細は秘密ですが、三好鉄工所関係なく、今後の就活に活かせる学びをたくさん得ることができました。

 

Aさん:私は、正直「仕事って大変そう」というイメージを持っていたのですが、先輩社員の皆さんに「なぜ働くのか?」と聞いてみると、「家族のため」「休日を楽しむため」など、人それぞれのモチベーションを持っていることを知りました。

実際にお会いしてお話を聞いたことで、「自分と価値観が違っても、こんなに心に響く言葉をくれる人がいるんだ」と、人としての魅力も感じました。仕事に前向きに取り組む姿勢が言葉の端々から伝わってきて、社会人になることへの不安が少し軽くなった気がします。


Q:2.5日を終えて、感じたことを教えてください

岡田:2.5日間というインターンシップの期間を終えてみて、長かったですか?それとも短く感じましたか?

 

Wさん:始まる前は「2.5日って長そうだな」と思っていました。でも実際に終えてみると、本当にあっという間で、短かったと感じました。

最初は「業界のことを知る」「仕事内容を知る」というのが自分の目標でしたが、それに加えて、会社の雰囲気や、自分自身の価値観を見つめ直すこともできました。自己分析ワークがあったおかげで、「ここで自分が働くとしたらどうか」というイメージを、よりリアルに持てたと思います。

短い時間でしたが、とても濃い、学びの多い2.5日でした。

Aさん:2.5日間、本当にあっという間でした。内容はとても濃かったのに、ずっと楽しく取り組めました。現場の空気もとても良くて、自然と打ち解けることができました。

印象に残った言葉や考え方は、今も心に残っていますし、これからの人生においてもきっと大きな財産になると思います。

今回のインターンで、三好鉄工所さんのことを本当に好きになりました。だからこそ、周りの学生にもぜひ知ってもらいたいです。

自己アピールが苦手な人や、自分に自信が持てない人。そんな人にこそ、この2.5日間のインターンに参加してほしいと思います。きっと、自分の魅力に気づけるきっかけになると思います。

 

青野:最後に二人にミヨシのキャッチコピーを考えてもらいましたね。

「ここで生き、ここで死ぬ」というインパクトのあるキャッチコピーが出たのはなぜでしょうか?

Aさん:社員の皆さんの話を聞く中で、「この会社で働きたい」と心から思って入社し、今もやりがいを持って働いていることが伝わってきました。

転職することが当たり前のような時代ではありますが、「三好鉄工所さんに入ったら、他の会社に行けなくなるよね!」なんて話も出て(笑)。それくらい魅力的な会社だと感じたので、このキャッチコピーにしました。

 

武田:最初にそのコピーを聞いたときは、正直ちょっと衝撃でした(笑)。でも、2.5日間の中でお二人がここまで深く会社を知って、想いを込めてくれたことが本当に嬉しかったです。ありがとうございます。

「一度入ったら辞めたくなくなるような会社」そう思ってもらえるよう、私たち人事も努力を続けていきたいと思います!

 

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Aさん、Wさん、ありがとうございました!

このインターンは2.5日という限られた時間ではありますが、「自分はどんな価値観を大切にしているのか」「どんな環境で働きたいのか」、参加者同士や先輩社員との対話を通じて、“自分らしく働く”ことを見つめ直すヒントが詰まっています。

学部や学科、希望する業界に関係なく、一人でも多くの学生にとって気づきのある時間となることを願っています。

皆さんのご参加を、心よりお待ちしています!

 

インターンシップのプログラムはこちらから!