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男女ともに高い育休取得率!

こんにちは!三好鉄工所の岡田です。
今回は三好鉄工所の「育休取得率」についてご紹介します。

 

三好鉄工所は、男女ともに育休取得率が高く、近年はほとんどの方が育休を取得しています。

 

【過去3年間の取得実績(第58~60期)】
女性…100%(5/5名)
男性…94.7%(18/19名)

 

しかも、男性で取得した方のうち、1か月以上取得した方が11名!
最長3カ月の取得実績もあり、職場での「育児休業」への理解が進んでいます。

 

では、なぜこのように高い取得率が実現できているのでしょうか。

 

実は数年前までは、男性育休の取得について、取り組むべきことと捉えていましたが、
なかなか取得が当たり前の企業風土には至っていませんでした。
そんななか、令和2年度に男性社員の配偶者からの育児休業取得についての問い合わせがきっかけになりました。
その頃、ちょうどコロナ禍で、育児や出産への不安も大きいだろうと考え、本格的に男性の育休取得促進に取り組むことになりました。

 

当時は人手不足で忙しく、前例のない男性育休に関心のない社員がほとんど。
まずは理解をしてもらうために個別面談で育休制度について丁寧に説明する機会を設けました。

 

ここで取得対象者に説明・実施したのは、以下です。

 

① 育児休業期間中の収入を分かりやすく示す

本人はもちろん、配偶者の方への案内も重要と考え、資料を配布して
家族で相談してもらい、問い合わせにも随時対応しました。

 

② 担当業務の状況により、直属の上長も同席のもと引継ぎの確認

担当業務の繫忙期と重なってしまうときは取得時期や期間について調整を行い、
本人の意向を尊重したり、周りへの負担も考慮することで安心して休める環境づくりを行いました。

 

まずは周知を徹底し、本人にも、周りの社員にも制度を理解してもらう意識改革を
行ったことで前例ができ、あとの社員も続きやすい環境がつくられていきました。

 

「当社に関わるすべての人の幸せを通じて社会に貢献する」
この経営理念の「すべての人」には、社員とその家族も含まれます。

 

育児休業を取得するうえでの収入や担当業務への不安を丁寧に解消することで
取得への理解が広がり、取得しやすい環境・風土づくりができ次の世代へと続いています。

 

三好鉄工所は社員も、その家族も幸せにできるような、そんな取り組みをこれからも続けていきます!

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https://www.pref.ehime.jp/uploaded/attachment/111705.pdf