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ミヨシのインターンシップが、第9回「学生が選ぶ キャリアデザインプログラムアワード」優秀賞を受賞!

三好鉄工所(以下、ミヨシ)のインターンシッププログラムが、第9回「学生が選ぶ キャリアデザインプログラムアワード」(後援:経済産業省、厚生労働省、文部科学省、日本経済新聞社、マイナビ)において、四国史上初めてとなる優秀賞を受賞しました。
「学生が選ぶ キャリアデザインプログラムアワード」とは、学生の社会的・職業的自立に貢献したインターンシップやキャリア形成支援に係る取組を表彰するアワードで、第9回は、全国から1,343プログラムがエントリーされました。有名企業が名を連ねる中での受賞。さらに、“学生が選ぶ”アワードで評価されたことは、ミヨシにとって大きな喜びとなりました。
2026年5月14日には、東京で「第9回 学生が選ぶ キャリアデザインカンファレンス」が開かれ、当社も受賞企業として表彰されました。

今回は、インターンシップの企画・運営を担当する総務課の武田さん(写真左)、青野さん(写真右)に、受賞の感想やプログラムに込めた想いを伺います。
「優秀賞」を受賞できた喜び
まず、第9回「学生が選ぶ キャリアデザインプログラムアワード」で優秀賞を受賞された率直な感想を教えてください。
武田:このアワードのことは、実は4年ほど前から知っていて、社内でも「いつか受賞できたらいいね」と話していた賞でした。
もともと当社としては、インターンシップの内容にはかなり自信を持って取り組んでいました。
昨年、2回目のエントリーで「学生推奨プログラム」に選出されて、今年は3回目の挑戦だったのですが、まさか優秀賞までいただけるとは思っていなかったので、本当に驚きましたし、とてもうれしかったです。
なによりうれしかったのは、実際に参加してくれた学生は勿論、当アワードに携わった学生のみなさんが評価してくれた、という点です。そこにこの賞の一番大きな意味があると感じています。
青野:ミヨシのインターンシップは、夏休み期間中に2週間という期間をかけて行います。そのため、県内だけではなく県外からもたくさんの学生が参加してくださっています。そんな参加学生のみなさんにとって、「良い経験になっていたんだな」と、この受賞を通して改めて実感することができました。
数ある企業の中で学生から評価されたポイントや、他社に負けていないと感じるのはどのようなところでしょうか?
武田:ミヨシのインターンシップは、私たち担当者だけで完結するものではありません。実際に働いている社員みんなでつくっているところが、大きな特徴だと思っています。
2025年のインターンシップでも、2週間という期間の中で延べ43名の社員が学生と直接関わりました。現場で働く社員が、自分の仕事に対する想いや価値観を学生のみなさんに率直に伝えることで、「働くってこういうことなんだ」と、自分ごととして考えてもらえる機会になっていると思います。

<製缶工、溶接工の職人さんに教えてもらいながら、作品の製作を行う様子。>
また、2週間のインターンシップの中で、世界に一つだけのオリジナル作品をつくる体験ができる点も評価いただいています。
参加学生は、プロの職人たちのサポートを受けながら、自分で設計図を描き、溶接なども行いながら、ものづくりの一連の流れを体験することができます。実際に自分の手で作り上げる経験を通して、ものづくりの面白さや難しさ、達成感を感じてもらえていると思います。
これはミヨシならではのプログラムだと思いますし、学生のみなさんからも良いお声をいただいています。

<2025年夏のインターンシップ参加学生のみなさんと、製作したオリジナル作品。>
青野:私は、一人ひとりの社員が学生のみなさんに真摯に向き合ってくれていることが、ミヨシの強みだと思っています。
学生のみなさんから研修後のアンケートでいただいたご要望は、できる限り次回以降に開催するプログラムに反映しています。たとえば今年は、「社長とももっと話したかった」という昨年の声を受けて、社長へ直接質問できる時間を新たにつくりました。

<自己分析ワークは、グループに分かれ2日間かけて実施します。>
また、武田も私もキャリアコンサルタントの資格を持っているので、参加学生へのフォローアップやフィードバックにも力を入れています。私たちとしては、「参加者にはぜひミヨシに来てほしい」という気持ちがゼロというわけではありません。でも、それ以上に大切にしているのは、「学生本人にとって、本当に意味のある時間になっているか」ということです。
「参加したからには、選考に進まないといけないのかな」と構えてしまう学生さんもいるんですが、そうではなく、このインターンシップが参加学生の将来を考えるきっかけになったり、自分を見つめ直す時間になれば良いと思っています。そして最終的には、自分自身が納得できる選択をしてほしいと思っています。もちろん、その選択肢の一つにミヨシがあればうれしいですが(笑)。
この経験が、地元就職や製造業へ進むきっかけになればうれしい
そもそも、インターンシップやキャリア支援に力を入れ始めたきっかけを教えてください。
武田:今のような“ものづくり体験型”のプログラムに変わったのは、約10年前です。それまでは座学が中心でしたが、まずは“ものづくりの楽しさ”を知ってもらい、東予地域の産業の素晴らしさを伝え、地元で働きたい、ものづくりに携わりたいと思ってくれる人を増やしたいという想いから、設計から製作、検査に至るまでの工程を実際に体験できる内容へと刷新されました。
その後も、毎年改善を続けて、自己分析ワークも充実し、パワーアップしました。
どんな学生に、インターンシップに参加して欲しいですか?
青野:私たちとしては、「地元にもこんな想いを持った会社があるんだ」「製造業って実はおもしろいんだ」ということを知ってもらいたい気持ちがあるので、ものづくりに興味がない学生さんでも、「ちょっと気になる」くらいの気持ちで参加してくれたらうれしいですね。
実際に来てみると、勘違いされがちな「職人さんって怖そう」というイメージが変わったり、「プラントに関わる仕事って奥が深いんだな」と新しい発見につながることも多いと思っています。
ミヨシに入社する・しないに関わらず、地元に残る若い人が増えたり、ものづくり業界に興味を持ってくれる人が増えると良いなと願っています。
今後、インターンシップや人材育成の取り組みをどのように発展させていきたいですか?
武田:これからも、参加学生のみなさんからいただいた声を参考にしながら、さらにブラッシュアップしていきたいと考えています。
今のインターンシップでも、まだ十分に伝えきれていないミヨシの仕事があります。たとえば、施工管理の仕事や、私たちのような採用担当の仕事などは、学生のみなさんに体験してもらう機会がまだ少ないので、今後はそういった部分も含めて、新しいプログラムをつくっていきたいですね。
さらに最近は、2.5日という短期間で参加できる、低学年向けのプログラムにも力を入れ始めました。早い段階からさまざまな業界や仕事、人に触れることで、将来の選択肢も広がると思っています。
また、このインターンシップは、参加学生だけではなく、関わる社員一人ひとりにとっても良い刺激になっています。普段は人前で話す機会が少ない社員も、学生のみなさんに自分の仕事について話したり、教えたりすることで、改めて仕事への誇りや新たな気づきを得られていると感じています。新入社員を含め、多くの社員がインターンシップに関わること自体が、人材育成にもつながっていると思うので、これからも大切にしていきたいですね。
インターンシップは学生のうちしか経験できない貴重な機会!

<昨年は、FC今治様の本拠地であるアシックス里山スタジアムの見学ツアーや、大三島宿泊交流会も実施しました。>
最後に、学生のみなさんにメッセージをお願いします!
武田:インターンシップは、学生のうちにしかできない、本当に貴重な経験だと思います。社会人になると、いろんな会社に行って「体験させてください」とお願いするのは、なかなか難しいですよね。
だからこそ、興味がある・ないに関わらず、ぜひいろんな会社に足を運んで、いろんな人と出会ってほしいです。
青野:私は学生時代、インターンシップに参加しないまま就職活動を始めたのですが、今この立場から参加学生のみなさんの姿を見ていると、若いうちから社会人と直接関わることができる機会って、本当に大事だなと感じています。
大学生になると、自分の得意不得意や向き不向きが少しずつ見えてくると思うんですが、社会人と関わることで、自分の価値観が変わる体験もあると思うんです。
ものづくりに興味がある方はもちろん、「まだ何がしたいかわからない」という方にも、ぜひ気軽に参加してもらえたらうれしいですね。
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武田さん、青野さん、ありがとうございました。
今回、第9回「学生が選ぶ キャリアデザインプログラムアワード」で優秀賞を受賞した背景には、「学生にとってより良い時間を提供したい」「ものづくりの楽しさを伝えたい」という三好鉄工所の強い想いと、多くの社員の協力がありました。
学生にとって、インターンシップは“就職活動の一環”である前に、自分自身の価値観や将来と向き合う貴重な機会でもあります。ミヨシのインターンシップには、多くの社員と関わることで、ものづくりの技術だけではなく、自分らしい働き方を考える時間が詰まっているのです。
ものづくりの魅力を次世代へ伝えながら、一人ひとりの学生に真摯に向き合う——。私たちはこれからも、参加学生に寄り添ったインターンシップづくりに力を注いでいきます。
